パソコン買取りに対応するデータ消去事業者

パソコンのデータを完全に消去しないまま廃棄してしまうと、データの流出や悪用される危険性があります。パソコン買取りに対応しているデータ消去事業者の中にはデータを完全に消去していない、フリーソフトを使用している事業者もいるようです。消去するソフトの品質もピンキリ。パソコンを安心して廃棄・処分するためには信頼性の高い事業者を選択しましょう。情報漏洩などのリスクを防ぐことが可能です。オススメのデータ消去事業者をご紹介します。

パソコン買取りサービスを行うオススメのデータ消去事業者

アドバンスデザイン

アドバンスデザインはデータ復旧会社であり、データ消去製品メーカーです。買取・廃棄のみの依頼には対応していません。データを消去したあと、対象機器をアドバンスデザインで査定・買取をおこなうと査定サービスの費用を抑えることができます。買取価格によって費用の全額または差額が支払われる可能性も。実施場所は出張または郵送。USBメモリやSDカードは買取対象外です。データ消去法は、上書きデータ・磁気データ・物理破壊から選択可能。顧客の要望により適したプランを提案しています。データ消去後はデータ消去証明書が発行されます。

NEC

NECではどのメーカーの製品でもデータ消去や買取を実施。NECパーソナルコンピュータ株式会社が引き取り、パートナー会社がデータ消去をおこないます。データ消去法は、上書き消去と物理破壊。データ消去ソフトはBlanccoを使用しています。データ消去完了後は「作業完了証明書」を発行。買取後の機器はリユース、機器の状態によっては再資源化の場合も。現場でのデータ消去を希望する方は「オンサイトデータ消去サービス」を利用することができます。詳しくはNECパーソナルコンピュータ株式会社に問い合わせてください。機器買取の査定金額によって、機器買取費用、データ消去費用との差額を支払うこともあります。

大塚商会

全国（一部エリア対象外）どこでも台数制限なし、1台から引き取り可能。関係者以外侵入禁止。ICカードや監視カメラ、生体認証装置によるセキュリティー管理体制のもと「ODTセンター」にて作業をおこなっています。データ消去の作業が終了すると「データ消去作業報告書（無償）」や「個別証明書（有償）」が発行されます。個別証明書は、データ消去証明書（上書消去および消磁方式）と写真付きの破砕証明書（破砕方式）の2種類です。データ消去とデータ消去＆買取の2つのサービスを提案。データ消去サービスの料金は単一消去方式プランから各消去方式を組み合わせた安心パックまで、6つのプランがあります。

インバースネット

インバースネットは、ヤマダホールディングスグループです。日本全国回収可能。回収には別途料金が発生します。顧客による配送（元払い）や近くの事業所への持ち込みも可能です。査定費用無料。ISMS(情報セキュリティマネジメントシステム)の国際規格認証を取得（※）しているので安心して任せることができるでしょう。データ消去やリユース、リサイクルは自社工場で実施。データ消去方式は、上書き消去方式・消磁方式・粉砕方式です。パスワードやハードディスクがロックされていても解除せずにデータを消去します。

※参照サイト：インバースネット（https://www.inversenet.co.jp/buy_b/）

アールキューブ

アールキューブは、データ消去サービスや回収・買取サービス、特殊運送サービスをおこなっている会社です。秋葉原にて中古パソコンショップ「アールガーデン」を運営。ネットでも中古パソコンを販売しています。アールキューブのデータ消去は、上書き消去方式・消磁方式・粉砕方式。オプションでデータ証明書の発行も可能です。詳しいことはアールキューブに問い合わせてください。出張消去サービス（有償）も対応可能。パソコンだけではなくOA機器全般も取り扱っています。回収した製品に価値がある場合は適正価格で買い取ってもらえます。

日本システムケア

日本システムケアでは専門のリユースリサイクルセンターを完備。データ消去の知識と情報管理に関する知識を習得している社員がデータ消去をおこないます。作業スペースは関係者以外入室禁止。セキュリティーカードで入退室を管理。24時間監視カメラによる監視をおこなうなど、セキュリティー体制も整っています。日本システムケアはJITAD参加企業。社員全員がJITAD認定情報機器リユース取扱事業者資格を取得しています。データ消去方法は、ソフトウエア消去・磁気消去・物理破壊です。ソフトウエアはblancco社のBlancco Drive Eraserを使用しています。引き取りは日本全国どこでも対応可能。国内に５ か所の拠点があり、対応できない地域は大手運送会社と提携して対応しています。