法人企業や官公庁を対象とした、パソコン・HDD・サーバーの機密物廃棄・抹消サービスを提供している日本パープルを紹介しています。同社の特徴やデータ消去の事例などをまとめました。
日本パープルは、「産業廃棄物中間処分」と「産業廃棄物収集運搬」の許可を取得しており、パソコンやHDD、サーバーの処分を法令に則ったプロセスにより機密抹消専用に用意された施設で処理しています。
この機密抹消処理施設は、24時間の警備体制を敷いた施設。ゲートや出入り口はセンサー類で監視が行われているため、関係会社の車両だったとしても出入りが厳しく検査されている点が特徴です。さらに、カメラの映像から不審者を検知する、不審者事前検知システムも導入しています。
機器の改修や運搬、処理施設まで、徹底した情報漏洩対策を行った中でデータ消去を行っています。
機器の回収を担当するスタッフは、社内の機密保持的確検査に合格している社員です。さらに、廃棄物は施錠されたスチールキャビネット型の専用回収ツールに格納します。内部流出を防止するため、回収スタッフも回収ツールの解錠が行えないようになっている点も特徴です。
また、運搬は警報器とGPS付きの完全密封車を使用。運搬車の後部扉は閉め忘れがないように、後部扉の施錠と連動した特殊警報器を装備しています。このように厳重に運ばれた機器は、機密抹消処理施設にて処理が行われます。
厳しいセキュリティ基準をクリアした、米国国防省のデータ抹消法を採用しています。さらに、日本総務省のガイドラインにも沿ったデータ抹消方法により、機密データの完全消去と抹消処理を実施します。
例えば、HDDの場合は磁気消去方式と圧迫破壊のW消去、SSDは専用破壊機で複数穿孔し、データ復旧が不可能な形にします。
一言でデータ消去といっても、対応しているメディア、消去方法など多岐にわたります。
データ消去において、トラブルを未然に防ぐためにも、
信頼できる業者に依頼をすることが重要です。
おすすめのデータ消去業者4社を紹介しているので、是非参考にしてください。
2020年1月より日本パープルの機密データ抹消サービスを利用している企業の事例です。
こちらの企業は、以前はデータ消去サービス付きのパソコン買い取りを利用していました。しかし再販されたパソコンの追跡ができない点から、日本パープルの機密データ抹消サービスの利用を選択しています。また、パソコン改修から処理までを自社完結している、記録媒体を粉砕処理することにより情報漏洩の危険性を無くしている、担当者のレスポンスが早い点も同社を選んだ理由となっています。
社名 | 株式会社日本パープル |
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所在地 | 東京都港区六本木七丁目15-7 新六本木ビル5階 |
電話番号 | 03-3479-1201 |
URL | https://www.mamoru-kun.com/company/ |
※2022/4時点公式HPより
2022年4月時点で「データ消去」で検索して公式サイトが表示される上位35社をピックアップ。 消去証明書の発行または第三者機関の認定があるデータ消去サービス・販売企業の中から以下の基準で選定
アドバンスデザイン:全ての消去方法に対応。データ復旧会社の消去サービスを提供
ブランコ・ジャパン:消去したデバイス数が最多2.5億台以上(2022年6月公式HPより)
日東造機:物理破壊装置の業界シェアNo1(※)参照元:日東造機(http://nittoh.co.jp/db50pro.html)2022年6月時点
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